心不全とは
心不全とは、症状ないしは病態の一種。心臓の血液拍出が不十分であり、全身が必要とするだけの循環量を保てない病態を指す。
治療
治療においては、フォレスター分類が参考になる。これは、心臓の拍出量を表す心係数と、静脈のうっ滞の程度を表す肺動脈楔入圧とから、心不全の状態を4つに分類し、それぞれに適切な治療法を提案するものである。
原則として、静脈うっ滞を改善するには利尿薬が、心臓の拍出量改善のためには強心薬が使われる。その他血管拡張薬を併用することもある。遺伝子組み換えヒト心房性ナトリウム利尿ペプチドも用いられる。ただし、心不全は様々な原因によって起こるので、原疾患によって治療法も大きく異なる。